
下仁田ポークとは?
下仁田ポークはやわらかくて美味しい
自社農場生産のブランド豚です。
下仁田ポークは、下仁田ミート株式会社が自社農場で生産するブランド豚です。
「安心・安全・美味しさ」をお届けするため、飼養衛生管理基準に基づき徹底した管理を実施し、清潔な豚舎で国産の「飼料米」と厳選した配合飼料を与えながら豚を健康に育てています。
やわらかく脂肪が少なめでありながら、甘みが感じられる美味しさが大きな特長です。
実際にお召し上がりいただくと、肉の旨味と食感の良さを存分に味わっていただけます。
飼料は"国産のお米"
日本の食料自給率は40%。
私たち人間の食料と同じく国内の畜産飼料も高い割合で輸入に頼っており、自給率の向上には飼料の国産化が不可欠です。
下仁田ミートでは、豚を国内で栽培した良質な「飼料米」を配合した飼料を与えて育てています。飼料用米を使用することで、休耕田や耕作放棄地の有効活用、飼料用穀物の自給率向上、稲作農家と畜産農家の連携による循環型農業の取り組みに繋がります。
下仁田ミートは日本の低迷する自給率の向上を目指して新たな1歩を踏み出しています。
下仁田ミートの三元豚とは?
一般的に三元豚という名称が知られていますが、さらに下仁田ミートでは「戻し交配」という掛け合わせの方法を採用しています。
下仁田ミートの三元豚の掛け合わせは以下の通りです。
{(大ヨークシャー × ランドレース) × 大ヨークシャー} × デュロック
それぞれの品種には以下の特性があります。
• 大ヨークシャー(W):成長が早く、肉質が安定している
• ランドレース(L):産仔能力が高く、肉の柔らかさを向上させる
• デュロック(D):赤身の旨味と適度な脂身のバランスが良い
下仁田ミートでは、まず大ヨークシャー(W)とランドレース(L)を掛け合わせ、その後、再び大ヨークシャー(W)を戻し交配、最後にデュロック(D)を掛け合わせることで、各品種の「良いところ」を最大限に取り込み、脂肪分や肉質、豚の強健性を向上させています。これにより、やわらかさとコク、そして豊かな旨味が融合した、下仁田ミートならではの美味しさが実現しています。
下仁田ポークの特長
下仁田ポークのやわらかさ・美味しさの秘密を、データでご紹介します。
ポイント01
くちどけの良さ
下仁田ポークは、一般的な国産の豚肉と比べて脂肪の融点が低く、食べたときに肉のやわらかさと美味しさを感じられます。
ポイント02
豊かな風味
食味の総合評価にマイナス要素となる多価不飽和脂肪酸比率が国産一般豚より低いため、下仁田ポークの方がより豊かな風味を感じられます。
脂質(単位:g/100g)、及び不飽和脂肪酸組成(単位:96)
ポイント03
健康に良い良質な脂肪
下仁田ポークは、一般的な国産の豚肉と比べてオレイン酸等の不飽和脂肪酸が多く含まれています。特にオレイン酸は血液をサラサラにしてくれる効果や、悪玉コレステロールの減少、便秘解消、動脈硬化や心筋梗塞まで予防してくれる効果が期待されています。